■住民投票で合併「反対」 美浜町長「不徳だった」 町議会(中日新聞・知多版)
住民投票の「反対」結果について、「反対票には私への中傷を含め行政批判が混じった」とした上で「住民投票に向け、もっと合併論議をしたっかった。今回一番の反省で、不徳だった」と述べた。
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斎藤町長はさらに、合併論議を超えて自分への中傷ひぼうチラシが投票日までに計二回配られたことを明かし「家族への中傷もあり、非常に悲しかった」と吐露。
「こうした声も含め、大いに反省し、これからの行政に生かしたい」と語った。
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また、住民投票の結果と「南セントレア市」騒動に対し、合併を推進した側の責任を問われた中で、「合併協議は、法定協議会の設置など議会に了承していただいて進めた。法定協には住民代表を含め二十六人の委員がいて、独り善がりになっていない」と強調。
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「こうした経緯をへて、合併という実を得られなかったことに私自身責任を感じ、おわびしたい」とし「町民がこのまま町単独で行こうと判断したのだから、今後、それを支えていくことが私の責務」と述べた。
この記事に比較して、昨日傍聴された方の住民の方からは、もう少し具体的なレポートをいただいている。
結論的には、斎藤町長の責任回避は徹底している。(某町議によれば”昔から”の言い回しのようですが・・・)
「私の行ったことは、すべて議会、協議会の決定に基づいて行ったことである(=「従って私には責任が無い」と言いたいわけだ)。
ただ、一つの反省として、合併に関する情報提供が少なかったことが投票の結果に出たことである」
というものです。
本日の一般質問で3名の議員(中野清孝、鈴木美代子、野田久吉の三氏)から「町長の進退問題」を質問したが、答えは「責任を取っての町長辞職は考えていない」の一点ばり。
また、一般質問の中で「イベント町長」と今回のビラで書かれたことに関して、町長は「イベントはそれなりに経済効果を生んでおり、今後も続ける」とも述べた。
また「南セントレア市」に関して自ら触れることはなく、質問に対しては「新市名『南セントレア市』は協議会で決定されたことである」との答弁した。
これからの町運営に関しては「任期中(2007年3月まで)は単町で努力してゆく、また町民が望むなら『合併』を再度提案することもある」と述べた。
一方、竹本清麿助役は、今回の結果に触れて「合併に関する資料は充分検討して準備しており、町民への説明は正しかった。自分の役割は果たしている」と説明。
この発言は全く、実態を認識していない発言だと思う。
保守系の議員から、今回の住民投票の結果に関して、「反対多数の結果は、合併ではなく現状の町運営に賛成しているということの現れだ」との発言に、議員間で「反対票は現町政への不信任そのものではないか」と批判が出た(議会終了後議員から聞いた話)。
今後は、町長辞任勧告決議案か不信任決議案のの提出も考えられるが、可決の場合は町長が町議会の解散をすることが考えられる(つまり町長職はそのまま安泰)ので、それは有効かどうかわかりらない。
美浜町の住民は、この答弁をどのように考えるのだろうか。今後2年間、単町で厳しい財政を背景にした町政を任せられるのだろうか。また、世間一般の人々も、この答弁をどのように受け取るのだろうか。
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【責任問題は?】合併にNO! そして次のステップへ【町づくりは?】
さあ!次は美浜・南知多両町長のリコールだ!!
昔よく行った文房具屋。もう廃業されてしまったようだ。