自分が把握しているのは下記のとおり。
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下記の写真やチラシを追加しました。
・2月24日にスプレー塗料が塗られた「新政クラブ」横断幕(左)と修復後の横断幕
・日本共産党知多地区委員会 美浜町・南知多町議員団の地域新聞 合併特集号第二弾へのリンク
・合併を進める会の折り込みチラシ。
・美浜町議会・浜田勝議員(親和会・合併を進める会)の単独のチラシ
■合併賛成派
●「美浜町・南知多町(法定)合併協議会」
言わずもがなの合併推進の当事者。会長の美浜町長、副会長の南知多町長以下、合併特例債の締切(3月末)に間に合わせるために、合併賛成派の人で協議会メンバーを固め、短期間でサクサクと協議を進めてきた。新市名の「南セントレア市」決定と一旦撤回に関してはご案内の通り。
・合併広報誌 創刊号(2/1/2005) 第2号(2/15/2005)
・市町村建設計画(合併まちづくり計画)案
※「今なぜ合併なのか」はモノクロコピーだが、美浜町の広報誌「広報みはま」の「平成17年2月1日号」の p.3〜5 と同じ内容のため、そちらから引用。
※美浜町のイベントは、郷土の偉人である「小野浦の音吉」にちなんだトライアスロン他のいわゆる「音吉事業」や、過去に後藤真希、松浦亜弥、メロン記念日、シャ乱Qなどが出演したことがある美浜海遊祭がメイン。上記の「市町村建設計画(合併まちづくり計画)案」 p.33〜34に観光振興事業としてリストアップされている。
●「合併を進める会」
その法定合併協議会の正副会長である美浜町長・南知多町長と合併協議会委員が個人的に会員となり、折り込みチラシや街宣車で合併賛成を促す運動をしている。(ちなみに街宣車は美浜町役場に停めてあるそうだ)。
合併協議会の正副会長がこのメンバーになっている件については、住民グループより退会を勧告する勧告書が美浜町長に手渡されている。
「自民党・民主党・公明党は市町村合併を推進しています」とあるが、美浜町議会の自民党の会派の新政クラブは合併反対を主張している。どうも町議会での会派と党の主張はごちゃごちゃになっているようだ。
「合併を進める会」の折り込みチラシ。
最下段の会員名に両町長と合併協議会委員数名の名前。
美浜町議会・浜田勝議員(親和会・合併を進める会)の単独のチラシ
コンビニの跡に出来た「合併を進める会」の事務所(左)と
美浜町役場に駐車してある「合併を進める会」の街宣車、立て看板
(クリックすると拡大します)
この2つのグループの合併賛成の理由・主張はほぼ同じ(同じ人たちだから当たり前だが)。
■合併反対派
■住民投票推進の会
もともと(広域の)合併には肯定的な考えだったが、今回の性急な合併の進め方と住民無視のやり方に危惧を覚えて、今回の美浜町・南知多町の3月末を目指した合併には反対を表明して、住民への働きかけを行っている。
今回の2月27日の住民投票を請求して実現をしたグループで、「合併・新市名の同時投票」への異議申し立てや両町長の「合併を進める会」からの退会勧告も行っている。美浜町。
●南知多を考える会
上の住民投票推進の会と同じく、性急な行政主導の合併の進め方に反対している。住民投票推進の会と同調して住民投票を請求し、同時投票への異議申し立ても一緒に行っている。
2月12日に「責任は重大。合併協を白紙に戻し、やり直しを」と、同時投票の中止と両町長の合併協議会の正副会長を辞任を求める声明を発表した。
●新政クラブ
美浜町会議員6名で構成する政治グループ。基本的には上の二つと同じく、性急な合併に反対している。
メンバーの野田議員は合併協議会メンバーでもあるが、今回の一連の議事進行・議決内容には批判で、合併協議会からの脱退を表明した。。
ちなみにこの美浜町会議員リストの「親和会」が美浜町長派。
2月6日付の新政クラブだより(左)と、2月23日(水)の町政懇談会の告知。
(クリックで拡大します)
2月23日付の新政クラブだより(2ページ)(クリックで拡大)
2月24日にスプレー塗料が塗られた横断幕(左)と修復後の横断幕(クリックで拡大)
住民投票後、3月2日に出た折り込みチラシ
●日本共産党知多地区委員会
当初から強硬に合併そのものに反対している。詳しくは両町議員団のHPの活動紹介のページへ。
・美浜町議員団
・南知多町議員団
美浜町地域新聞(合併特集号第二弾) ページ 1 2 3 4
南知多町 地域新聞(合併特集号第二弾) ページ 1 2
美浜町 地域新聞(合併特集号) ページ 1 2 3 4
南知多町 地域新聞(合併特集号) ページ 1 2
●美浜町をよくする会
どのような人たちかの情報は持っていないが、下記のチラシを発行している。齋藤宏一・美浜町長にターゲットを絞っている。
以上が自分が持っている情報で、まだいろんなグループがあるかも知れない。
基本的には賛成派(=合併協議会・町長派)が、
・合併特例債の恩恵
・行財政の合理化
・観光振興策、イベント開催などでの町おこし
を訴えるのに対し、反対派は
・住民無視の合併の進め方
・行政サービスの低下
・特例債の追加での借金の増加
・行政予算の無駄遣いと合併後の無計画さ
を訴えている。
合併賛成・反対の論点に関してはまた別エントリーで。
進むべき道は2つに1つ
故郷は美浜@管理人は合併そのものには賛成でも反対でもありません。詳しくはこちらをお読み下さい。
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2月27日 合併住民投票・新市名アンケートにむけて
【合併】合併補助金の用途は一体何?【反対】
斉藤美浜町長「将来は北部と合併してセントレア市」