「南セントレアで田舎町が有名になって良かった」とか「広域合併の気運が高まったら再び『(南)セントレア』を再提案したい」という発言へのブーイングも大きかったが、一番ひどかったのが
「(住民は)改革に一歩、新しい町づくりに踏み出すのが嫌だ、ということなんだから」という、住民投票で合併を否定した住民側に一方的に責任を押しつけた、責任逃れの発言だ。
「このまま変わらない方がいいよ、という(住民の)思いがかなり多く表れた。だからこのままでもう少し、頑張りましょう、ということですね、ええ・・・」
「町民が、ここまで直接投票で選ばれたんだから、これは皆さんの選ばれた道で、私達(行政・町長)は、やらさしていただける限りは、やるしかない。」
●民意を無視して強引に合併協議を推し進め、
●合併後の財政・行政サービスについて説明責任を怠り、
●実効ある町づくりプランを示せず、
●ほとんど自分の一存で決めた奇抜な新市名で全国に恥をさらし
●人々の心を傷つけ、大きな混乱を招いた上、
●恣意的なで誤解を招く「同時投票」で住民投票と新市名アンケートを実施し、
●町長の顔をちらつかせながら「合併を進める会」で合併賛成運動を行い、
●挙げ句の果てに多大な労力とコストをかけた合併を白紙に終わらせた
両町長と合併協議会の政治責任は途方もなく大きいと思う。
その責任は3月3日の合併協議会の解散後に、両町長と合併協議会のメンバーに対し問われることになろう。
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